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渡辺キエさん(磁器作家)

Category : とちぎの作家
普通に在るものとして使って

キエさん

 「忙しい朝、ご飯も食べずにバタバタとコーヒーだけ飲んで、洗い物もしないで流しにポーンとマグカップを置いて、バーっと出掛けて行く。そのマグカップが私のマグカップだったら良いなぁ」―。普通の人に普通の日常で、普通に在るものとして使ってもらえたらいいと話す渡辺キエさん。マグカップは人気商品の一つだ。
 一般の短期大学を卒業後信楽焼きの会社に就職した。販売が主業務だったが時折土に触れさせてもらった。「カタチはできるが、売り物にはできない代物で、技術的に作れなかった」ことから、京都芸術短期大学で陶芸を2年学んだ。同短大では、民芸よりオブジェばかりを作った。濱田庄司が好きで陶芸を始めた渡辺さんは、「卒業したら益子へ行こう」とツテもアテもないまま益子町に移り住み、製陶所で3年半仕事をしながら独立への基礎知識を得た。
 憧れはロクロ引きだったが、納得できるだけの作りができない頃、学校で習った『同じ物を10個作ることができることより、違うものを10個作ることができるセンスの方が大切だ』という言葉を支えに過ごし、納得できないまま独立した。1年ほど経ったとき、遊びで鋳込型を作って磁土を流し込んでみた。「これならプロの仕事として出せる」。
 ロクロで挽いた原型から石膏型を作り、液体状にした磁土を流し込み、型から取り出し乾燥させ、素焼き後釉薬をかけ第二酸化鉄(ベンガラ)で線を引いた作品や青白磁が主流。
 陶土より磁土の素材感が好きという。磁器で制作を始め5年。ファンも増え、年間6回の作品展と注文をこなすまでになった。益子町の陶庫ともえぎ本店では常設展示もしている。

キエさん作品
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のだたけし

Author:のだたけし
過去に掲載されている人たちは野田が新聞記者時代に取材した人達です。すべての人が現在進行形(ing)で活躍しています。「それぞれのing」は、そんな人たちのちょっとだけ前のお話ですが、記事はそのまま情報として掲載しておきます。これからブログは、日記のやうに、、気ままに使わせていただきます。

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