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宮内達夫さん(木版画家)

Category : とちぎの作家
      光と色で感動表現

宮内さん

「風景は人生を写す鏡」

 日本板画院同人・宮内達夫さん(下野市緑在住)の木版画展が18日から26日まで、ギャラリー悠日2(宇都宮市吉野1―7―10、TEL028・633・6285)で開かれる。
 版画は会社を定年退職後から始めた。「定年後の30年を『趣味で暇つぶし』というのは耐えられず、第2の人生は第1の人生を踏み台にしてよりレベルの高いものにしたかった」ことから、「版画家になる」と公言し、7年目で棟方志功が創設した日本板画院の同人の席を勝ち取った。
 「風景を見たとき、今の自分の心境が写し出される」という宮内さんが版画で表現するのは心。「感じたことを確実に伝えたい」ので、版画には詩を添え補足する。
 「宵桜」=写真下=は、下草の緑や花びらは陽の光に映し出され、提灯には明りが灯され、昼から夜へと移行する時間を彫った。表現したかったのは、第1の人生(昼)の満足感から第2の人生(夜)の期待と不安だ。「昼でもない夜でもない色を出すのに苦労した」。版は8枚で20数回刷る。
 「背伸びすると背中が伸びて、後からその身長になるんですよ。だからこれからも背伸びしていこう思っています」と笑ってみせる。

宵桜1


   宵 桜
いつの間にか日暮れて
舞い終えた桜が
薄明りに霞む
雅な白い輝きを
肌色の温もりに変えて
昼の疲れを癒している
提灯は花に抱かれて
明るさを増してくる
遠くに夜店の明りが灯る
間もなく闇が来て
桜は幻想の舞台で
夜を舞う
夢と不安を抱きながら
桜は
宵闇を待っている
   (小山・城山公園)



2008年10月掲載

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のだたけし

Author:のだたけし
過去に掲載されている人たちは野田が新聞記者時代に取材した人達です。すべての人が現在進行形(ing)で活躍しています。「それぞれのing」は、そんな人たちのちょっとだけ前のお話ですが、記事はそのまま情報として掲載しておきます。これからブログは、日記のやうに、、気ままに使わせていただきます。

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