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後藤敏雄さん(鞄工芸家)

Category : とちぎの作家
     酒袋の古布で鞄づくり

後藤さん

       使い込まれた
       柿渋染生かす


 那須町豊原甲在住の鞄(かばん)工芸家・後藤敏雄さん(60歳)の個展が26日から、ギャラリー淡風荘(宇都宮市桜4―16―21)で開かれる。
 山形県の酒造メーカーに生まれ、家具デザイナーから鞄工芸へと変更したのは30歳。「鞄は自分でデザインして製作までできるのが魅力です」と物づくりの楽しさに魅せられたことが発端と話す。
 45歳、埼玉県から那須町へ転居。酒袋を利用した鞄づくりを始めた。県内の酒蔵では今も、佐瀬式の槽(ふね)を使い、木綿の袋に醪(もろみ)を詰め搾る社も多々あるが、袋の強度を図るために柿渋で染めることはしていない。後藤さんが使用する酒袋は30年、40年以上も前の使い込まれた柿渋染めの木綿の古布だ。
 自分がデザインした鞄に酒袋を使いたいと酒蔵である実家に「いずれ使うから処分しないでほしい」と伝えてあった。柿渋の色むらや、使い込み過ぎて破れた個所を補修した跡も味わいの要素で、1つとして同じ物は存在しない。
 「酒袋はもう新たに作ることができません。木綿に柿渋染をしただけでは風合いは生まれない。今では貴重な素材です」。酒袋の古布は鞄の側面など傷む頻度の低い場所に使っており、壊れやすい部位には、柔らかくて上質の牛革を使用している。
 今回の個展では、酒袋の古布以外に、原始布といわれているシナ布を使った鞄や小品など約50点を展示する。



2008年7月掲載

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のだたけし

Author:のだたけし
過去に掲載されている人たちは野田が新聞記者時代に取材した人達です。すべての人が現在進行形(ing)で活躍しています。「それぞれのing」は、そんな人たちのちょっとだけ前のお話ですが、記事はそのまま情報として掲載しておきます。これからブログは、日記のやうに、、気ままに使わせていただきます。

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