久しぶりに、夢酒房かりんで美味しい春をいただきました。主人、上野さんにも「お元気でしたか?」と言われるほどの久しぶりです。スタンダードジャズを聴きながら和の食に触れる。なんとも贅沢なひと時です。 酒は小林酒造の美田鶴。徳利とぐい呑みは、我妻淳さんの磁器を置いてもらっています。
いつもカウンターに座り、「3,000円で適当にお願いします」という。そして、毎回大満足の食をいただく。裏切られたなんて思った日がまだ一度も無い。かりんを基準にするとハードルが高いのか、取材する店のほとんどはボツにしたくなるくらいだ。けれど味覚は人それぞれです…、味覚以外でも取り上げる余地があるのも確かで。最近は食べないで取材をするようにしている。主観が入っては芳しくないので。
さて、今日の1品目はふぐの和物。シメジ、三ッ葉、ふぐの皮を鰹だしと塩で味付けしたもの、
2品目は、冷やしごま豆腐。緑色はいんげん、黄色は南瓜、そしてエビ、さくらの花びらに見えるのは、ユリ根を食紅で染めたものをひとつ乗せ、春を演出。濃厚なごま豆腐に鰹だしのあんかけ風。3品目はフグの刺身。スダチと刻みネギ、モミジおろしでスタンダードにいただきます。4品目はキンキの焼き物(魚が小さいのは予算の都合でしょう。味は良い)。添え物は竹の子の硬い部分と牛肉をまぜ、そぼろにしたもの、とふきのとう?(あはっ 忘れた)。5品目は野菜の炊き合わせ。竹の子、ニンジン、菜の花、京芋、ゴボウ、ジャガイモ、南瓜、しめじ。ほんのりゆずの香りもきいて、出汁が、やっぱり美味しくて幸せ。6品目は、メバルのチラシ蒸し。めばる、しめじ、えのき、かにかまぼこ、牡蠣、白菜、豆腐、カブの葉が入った鍋のような物。7品目は桜餅。米粒のような錯覚は道明寺(和菓子などでよく使うそうだが)、中身はブリ。ほんのりさくらの香りは桜の葉から漂っていました。







ちょっと、今夜はかりんに行きたいと思った人…に。
料理人・上野さんの名刺のウラをコピーしました。

今日から、さくら市のギャラリーさやで堀水達雄・小夜夫妻の作陶展が開かれています。良かったです。感動したのが、箸置きです。こんなに小さな世界に物語を刻むのですから、野田は感動しました。堀水小夜さんの箸置きです。タテ2センチ×ヨコ3センチほどです(定規がないので正確には分かりませんが)。値段がメチャ安!300円。これじゃ手間代も出ないでしょうって思ってしまいます。とても細やかな絵が施されています。色も多彩に。箸置きの値段…から付けたのでしょうか…。1000円くらいつけても価値ありです。
